ママになった今こそ「女子力」を取り戻そう。自分磨きで生まれた4つの変化

6 min
女子力を取り戻そう

「女子」聞くと、想像するのは10代?それとも20代前半?

一般的に女子と聞くと、それくらいの女性をイメージする人が多いのではないでしょうか。

アラサーの私は、女子と聞くとかなり遠い存在、全く別の人種のように感じます。

ena

子供ができてからはすっかりオシャレに無頓着になったからね…

でも、こうも思うのです。

「女子」は単に年頃の女性のことを指す言葉ではなくて、「身なりに気をつかってオシャレを楽しむ女性」のことでもあるんじゃないかと。

女性は自分磨きを続ける限り、いくつになってもずっと女子で居られる。それがたとえおばあちゃんでも、オシャレを楽しんでいたらそれは立派な女子なんじゃないかな?と。

でも、多くの女性は”あるタイミング”で磨き上げてきた女子力をパタっと失ってしまうように感じます。

それは、ママになったとき。

もちろん、私もそのうちの一人です。

ママになる前は、それなりに身なりにも気を使っていたし、オシャレをして出かけるのも大好きでした。

でもママになった瞬間、私の女子力はすっかり消えて無くなってしまったんです。

ママになって1年半、「私ってこんなだっけ?」と、鏡にうつった自分の姿を見てそう思いました。

このままただの「ママ」でいたくない。どうせなるなら「女子力高めのママ」が良い!その思いから、少しずつ自分磨きを始めてみることにしました。

ena

諦めていたオシャレも自分磨きも、またやってみようかな

この記事では、私が女子力を失うきっかけと、失われた「女子力」を取り戻すまでの過程と、自分磨きをして生まれた変化についてつづっています。

ママになった後、女子力を取り戻したいあなたの参考になれば嬉しいです。

女子力の高かった20代

靴

20代の頃の私は、オフィス街で社長秘書をやっていたこともあって、身なりにはかなり気をつかっていました。

特にこだわっていたのが、靴。

デパートで買いそろえた綺麗な靴や、好きなショップでセミオーダーした靴など、大好きな靴をコレクションしていました。

ena

綺麗な靴たちを見ているだけでも幸せ♡

綺麗な靴を履いて歩くだけでも自分に自信が満ちあふれてくるような気がして、靴にはいつも気を使っていました。

当時は日焼けにもかなり気を使っていて、太陽の下に出る時はいつも日焼け止め+日傘はマスト。肌が直に日の光に当たることはほとんど無かったです。

当時はネイルアートも好きで、今思うと足の先から指の先までオシャレにこだわりまくっていました。

失われた女子力

結婚してからは、働いていた頃と比べると人に見られる機会が減ったこともあって、以前ほど身なりに気を使わなくなっていました。

それでも子供ができるまではオシャレして旦那と出かけたり、スキンケアに気を使ったりと、この頃はまだ女子力が残っていました。

ですが、私にもついに”あのタイミング”がやってきたのです。

多くの女性が女子力を失うといわれている、「ママ」になる時が。

妊娠前は、ママをやりながらでもオシャレをする自信がどこかにありました。
(今思うとその自信はどこからきてたんだろう…)

でも実際は、3時間おきのミルク、慣れない育児で腱鞘炎になって苦しむ日々。

娘が生まれて最初の1か月は、ほんと死ぬかと思いました。

でも、生まれてすぐの頃からねんねトレーニングをしていたこともあり、2か月目ぐらいになると娘は夜泣きもせずによく眠るようになりました。

ねんトレのおかげで、自由に使える時間はたくさんあったはず。もちろん、自分磨きをする時間も。

なのに、なぜ私は女子力を失ってしまったのか・・・?

その答えは、モンスターハンターワールドの発売にあります。

ena

うぉー!娘寝た!モンハンやろー!

あろうことか、私は産後の貴重な自分の時間を全てゲームにささげてしまったのです。

ena

子育ては息抜き大事!

女子力ゼロ期の始まり

冷たい夫

モンハンが発売されてからというもの、娘が寝ている時間のほとんどをゲームに捧げました。

娘はまだ低月齢で長時間お外に連れて行けないこともあって、娘が起きている時間は家の中で遊んだりと、とにかく人と会う機会がめっきり減ってしまった日々。

週末も家に引きこもって育児とゲームの日々だったので、新しい服や靴を買うことすら無くなりました。

ena

誰にも会わないし部屋着のままでいいや〜

この頃の私の女子力

  • 服は2、3着を着回し
  • 最後に髪を切りに行ったのは妊娠前
  • 靴は妊娠前に買った靴orもらい物のムートンブーツ
  • 基本、眉以外ノーメイク
  • 肌断食を言い訳に肌の手入れをサボる

完全に女子力マイナス!

髪や服装に無頓着になってるのを見ると、その辺のおじ様の方が女子力高いまである…。

ena

このままではマズい……。

このままでは、私は完全にダサいオッサンになってしまう・・・!

女子力を取り戻せ!

ダサいオッサン化を阻止するべく、女子力が上がりそうなポイントを磨き上げることにしました!

スキンケアを見直すの巻

女子力マイナス期の私は、「肌断食」を言い訳にスキンケアをサボっていました。

肌断食とは、化粧水や乳液などの肌の手入れを一切断つことにより、肌本来の持つ自己治癒力を高めるというもの。

肌断食を半年ほどした結果、肌は自己治癒力を取り戻すどころか超乾燥肌になり、ボロボロに荒れ果ててしまいました……。

そんな自分の肌を毎日見るのがつらくなり、肌断食をやめて保湿に徹することに。

ena

やるからには徹底的に!

もういつぶりか忘れてしまった、デパートの化粧品売り場。

カウンターで肌の水分量を測ってもらうと、測定できないまでに肌はカラカラの状態でした。

ena

店員さんに「かわいそう」って言われちゃった…

その日から、これでもかっ!てくらい化粧水と乳液を塗りたくり、しっかりと時間をかけて肌のケアに取り組みました。

ですが、何ヶ月も保湿をサボり続けてきた私の肌は超乾燥肌&敏感肌になってしまっていて、なかなか肌が安定しませんでした。

数々の化粧水を試して最終的に資生堂のdプログラムに落ち着きました。

レビューを見ると、「乾燥敏感肌にとっては救世主のような使い心地!」と、満足する声が多かったので使い始めた所、大当たり!

肌がゆらぐ時期にも肌荒れを起こすことなく使えたのは、これだけでした。

今では、あんなにバリバリだった肌も弾力と柔らかさを取り戻して、肌質が改善されているのが手触りで分かります。

ena

この調子でスキンケア頑張るぞー!!

髪をバッサリ切るの巻

産後、伸びっぱなしになっていた髪。

いつか切らなきゃな〜と思いつつ、ついつい先延ばしに。。

longhair

そんなある日、インスタで「ヘアドネーション」の存在を知りました。

ヘアドネーションとは、寄付された髪を使って医療用のウィッグを作り、病気などで頭皮に悩みを持つ子供たちに無償で提供する活動。

いつもは捨てられてしまう私の髪を必要としている人が居るなら、ぜひ役立ててほしい!

ena

ヘアドネーションに必要な髪の長さは、31cm。今の私なら余裕で寄付できる!

ヘアドネーションの存在を知ったことで、長年伸ばしてきた髪をバッサリ切る決意ができました。

ヘアサロンで髪を綺麗にしてもらうのは久々。

髪をバッサリ切った後、綺麗にセットしてもらって店を出ると、女子力が急上昇したような気がして髪も気持ちも軽やかでした。

女子力が上がったことで自分に自信が出てきたのか、不思議と気力が満ちてきて以前より活発に動けるようになったのも嬉しい変化。

メモ

自分磨きをすると自分に自信が持てるようになる!

体を動かして体型と気持ちをスッキリさせるの巻

産後は体重こそ元に戻ったものの、腰回りの体型が明らかに変わりました。

産後の体型戻しは早めの方が効果がでやすいとは聞いていたけど、サボりにサボったので既に手遅れ感…。

一応やっていたことと言えば、ウォーキングくらいかな?

ena

もっとヨガや運動をやっておけば良かった

でも産後1年以上経った今でも遅すぎる事はないはず!ということで、おうちヨガを始めました。

そこで参考にした本は、自律神経がみるみる整う魔法のヨガ

1ポーズ数分でできるので、育児をしながらでも無理なく続けられるかな?と。

YouTubeで動画も配信されているので、ヨガ教室で直接指導してもらってる感覚でできる所も嬉しい!

なかなか毎日とはいきませんが、ヨガで体を動かした日は、気持ちもスッキリとします。

ヨガだけじゃなく、おうちの掃除も意外と体を動かすので、掃除を終えると家も気持ちもスッキリ♪

体を動かさなかった時期と比べると、気持ちもだいぶ明るくなりました。

ena

また女子力上がった気がする!

自分磨きで生まれた変化

失われた女子力を取り戻すために数々の自分磨きをした結果、私の体と心に4つの変化が起きました。

肌の変化

以前よりスキンケアに力を入れるようになってから、乾燥肌が改善されました。

肌が乾燥していた時は、ゴワゴワととした手触りで見た目もくすんだ色合いでした。でも今は、ふんわりと柔らかい肌で、トーンも明るく!

ena

旦那にも肌綺麗だねって言われたよ♡

乾燥が進みすぎてもう復活しないのかと思ってたので、1か月ほどで綺麗になったのは自分に合う化粧水に出会えたおかげだと思ってます。

体の変化

ヨガを始めてからは、以前より体力がついたかな?と、実感できることが多くなりました。

以前は長めのウォーキングに行くと息切れしたり、体の疲労感を感じていたのに、今は「まだ歩き足りない!もっと遠くへ!」と、体力が有り余る感覚が。

ヨガはゆったりとした動きから、一見そこまでハードに見えません(私は正直もっと楽だと思ってた)

でも、実際にやってみると普段使ってない筋肉も使うので、キツい!

ゆっくり息を吐いて〜吸って〜と、スーハーしながら足はプルプル…;

続けていくことで内側の筋肉が鍛えられ、少しずつ楽にできるポーズが増えました。

腰回りはまだ大きな変化はありませんが、体幹はかなり鍛えられたと思います。

心の変化

自分磨きをして一番変化を感じたのが、内面の変化。

肌荒れが改善されたことで得られた自信は、かなり大きなものでした。

自信がついたことで、以前よりも外に出るのが億劫ではなくなったし、以前のように肌を隠すようにして歩くこともなくなりました。

ena

前はマスクで顔を覆ってることが多かったなぁ

髪をバッサリ切ったことも、女子力を大きく上げるきっかけになったと思います。

長く髪を伸ばしていると、どうしても絡まったり、指通りが悪くなってしまします。でも、髪が短いとサラサラ〜!そして手触りもつやつや〜♪

サラつや髪は自分に自信を付けてくれました。

表情の変化

髪や肌に自信がつくと、それが表情にも現れるようです。

旦那に、私の表情が以前よりも明るくなったと言われて初めて気がつきました。

ena

そう言えば最近、イライラすることも落ち込むこともあまり無くなったなぁ

おわりに

自分磨きは、体にも心にも大きな変化をもたらしてくれました。

ただ髪を切る、肌の手入れを入念にする、それだけのことでも、自分に投資して女子力を上げてるんだ!という高い満足感を得ることができました。

これは自己満足の世界でもありますが、それで気持ちが明るくなるのなら万々歳!

ママになった後、育児に夢中でオシャレを忘れてしまったママは多く存在すると思います。

その結果、育児ノイローゼになってふさぎ込んでしまったり、心が不健康になってしまったり。

そんなママこそ、自分の心に栄養を与えるためにも「女子力」を上げてみてはいかがでしょうか。

女子力を上げることで、昨日よりもちょっぴり明るい自分を見つけられるかもしれませんよ。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

ena

ena

ストレスフリーで充実した人生を送ることを目標にしている30代。完璧は目指さず、ほどほどを目指して生きています。このブログでは、生活が快適になるモノや時短レシピ、心と体がリフレッシュする情報などを発信しています。

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