我が家では普段よくコーヒーを飲むので、電気ケトルは欠かせない存在。
欲しい時にサッとお湯を沸かせる電気ケトルはとても便利ですが、なかなかお洒落な物って少ないんですよね。
インテリアになじむオシャレな電気ケトル無いかなぁ…
色々と探し回ってようやく見つけたのが、デロンギの細口電気ケトル「アイコナ」。
オシャレな見た目に加え、機能性にも優れていて、これぞまさに私の探し求めていた理想の電気ケトル。
今回は、そんな”アイコナ”の魅力についてご紹介します。
目次
細口電子ケトルアイコナKBOE1220Jの魅力
実際に使ってみて、私が感じたアイコナの魅力は5つ。
- 細口の注ぎ口
- 実用性と高級感を兼ね備えたボディー
- 自動電源オフ、空焚き防止機能
- 静かな湯沸音
- 注ぎ口を清潔に保てる工夫
それぞれ詳しく解説していきますね。
細口の注ぎ口でお湯の量をコントロール
地中海の食卓を思わせる、デロンギのキッチン家電。
そのオシャレな見た目から、雑貨屋さんなどで一目惚れした女性も多いのではないでしょうか。
その中でも、アイコナKBOE1220Jはデロンギ初の細口電気ケトル。
細口電気ケトルの魅力は何と言っても、狙った所にピンポイントにお湯を注げること。
私はハンドドリップでコーヒーを淹れることがあるんですが、先の太い電気ケトルではお湯がダバダバと一気にドリッパーに注がれてしまいます。
この注ぎ方では、コーヒー全体からまんべんなく成分を抽出することができません。
細口電気ケトルだと、狙った所に量を調節しながらお湯を注げるから、ムラなくおいしいコーヒーを淹れることができるんです。
静かにお湯を注げるので、ダバダバとお湯がはねる心配もありません。
実用性と高級感を兼ね備えたボディー
アイコナのボディはステンレス製で、表面の凹凸加工は何とも高級感があります。
電気ケトル自体が一つのインテリアのようで美しい♡
この表面の凹凸のおかげで、汚れがついてもサッと拭くだけですぐに汚れを落とすことができます。
それに加え、ステンレス製なのでニオイ移りしない点も嬉しいですね。
あとステンレス製の良い所は、プラスチック製の電気ケトルのようにプラスチックの妙な味がしないこと。
以前使っていた電気ケトルがプラスチック製だったんですが、何度洗ってもプラスチックの味が取れず、コーヒーの味を完全に邪魔していました。
冷ました状態で飲むと、一番味の違いが分かる…
妙な味の正体は、本体から微量に溶け出したプラスチック。
健康上は何の問題も無いみたいですが、子供には飲ませたくないなぁ。
その点、アイコナはケトルの中も外もステンレス製なので安心。
これも、買うときの決め手になったポイントです。
自動電源オフ、空だき防止機能付きで安心
ほとんどの電気ケトルにはこの二つは実装されてると思いますが、以前私が使っていた電気ケトルのように、正常に機能してくれない物も。
以前のは使い始めて数ヶ月で自動電源オフ機能が壊れちゃった…
アイコナを使い始めてかれこれ1年くらいになりますが、自動電源オフも、空だき防止も、問題なく動いてくれています。
有名メーカーデロンギ だからこその確かな品質を感じます。
静かな湯沸し音
私はアイコナを購入前、一つ心配していた点があります。それは、湯沸かし音。
何年か前に使っていたステンレス製の電気ケトルは、お湯が沸く時に「シュゴゴゴーッ」と、びっくりするような音がしてたので、今回もそれだけが心配でした。
しかし実際にアイコナを使ってみると、これがステンレス製であることを忘れてしまうくらい静かな音に驚かされました。
以前使っていたプラスチック製のティファールのヴィテスネオと比べても、お湯を沸かしている時の音が格段に静かです。
プラスチック製よりステンレス製の方が静かとは想像もしていませんでした。
これで快適にお湯を沸かせる♪
清潔な注ぎ口
電気ケトルの難点は、開け放たれた注ぎ口からホコリが入ってしまうこと。
そのことを踏まえて、以前使っていた電気ケトルの注ぎ口にはホコリが入らないようにフタがついていました。
ただ、これには気になる点が。ホコリが入らないのは良いけど、お湯を沸かした直後、中に蒸気が充満したままで換気ができないのでは?
特に夏場は水分が残ってると菌の繁殖が気になるので、使った後はわざわざ蓋を開けて換気して使用していました。
これじゃ結局ホコリが入っちゃう…
アイコナの場合、注ぎ口が細いのでホコリが入りにくいようになっています。
その上、適度に注ぎ口から換気が出来るので、湿気によるカビ菌の繁殖の心配もありません。
注ぎ口もケトルの中も清潔に保てるのは嬉しいですね。
1年ほど使ってますが、今まで一度もカビが生えたりといったトラブルはありません。
一つだけ残念な点…
デザインも機能性も文句なしのアイコナですが、一つだけ残念な点があります。
それは、フタの固さ。
アイコナのフタは、ステンレス製のやかんのように、フタの開け閉めが少しかたいので、女性の私だと開ける時にギュッと引っ張る必要があります。
もう少し開けやすかったらパーフェクトなのに…
それでも慣れると難なく開けられるようになったので、開けにくさを感じるのは最初だけかな?
おわりに
電気ケトルにデザイン性を求める私にとって、アイコナはまさに理想の電気ケトル。
何度見ても惚れてしまう、無駄のない美しいデザイン。
置いてあるだけで食卓がエレガントに彩られ、気分を上げてくれます。
休日の朝、朝食を作る傍らアイコナでコーヒーを淹れる。それだけでも優雅な気持ちにさせてくれます。
アイコナはデザインだけでなく、機能面も申し分ないのが最大の魅力。
新型モデルは温度調節機能付きなので、赤ちゃんのミルク作りにも使えてますます活用の場が広がりました。
一般的な電気ケトルよりも少し高いのが難点ですが、家電であり、美しいインテリアでもあるので価格以上の価値を感じています。
今まで数々の電気ケトルを試してきましたが、アイコナは間違いなく電気ケトルの最高峰なのではないでしょうか。
あなたも一度、アイコナと優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。