結婚してから夫は前みたいにプレゼントをくれなくなったの…
結婚すると、結婚前のように「物」をもらう機会が減ったと感じる妻は多いと思います。
しかし、夫は結婚前とは違ったカタチのプレゼントを日々妻に送り続けている事をご存知でしょうか?
私たちは時として、夫からの目に見えないプレゼントに気づかず受け取り損ねていることが。
これを見逃してるならもったいない!
ずっとプレゼントを受け取らないでいると、夫に「プレゼントをあげたい」と思ってもらえなくなるから注意!
この記事では、夫婦円満の鍵を握る夫からの密かなプレゼントについて紹介します。
目次
夫が妻へプレゼントを送りたくなる心理
夫というものは、妻から拒絶されながら、何年もささやかなプレゼントを送り続ける。これは一般的な夫の習性である。
引用:ローラ・ドイル「サレンダード・ワイフ」
男性は誰しも、女性を喜ばせることに喜びを感じるもの。
「彼女はどんな物をあげたら喜んでくれるだろう?」「これをあげたら彼女、どんな顔するかな?」
男性は女性の喜ぶ姿を思い浮かべながらプレゼントを選び、「ありがとう」と笑顔で受け取る姿を見ることに幸せを感じているものなのです。
感謝の気持ち
普段なかなかストレートに感謝の気持ちを伝えられない男性も、プレゼントに感謝の気持ちを込めて贈る場合が。
私は以前、誕生日以外にもプレゼントをくれる夫に、どうしてプレゼントをくれるのか尋ねてみたことがあります。
返ってきた答えは、
特に理由は無いよ。何となくあげたいと思ったから
えぇッ?
まさかの答えにちょっと困惑しましたが、夫はプレゼントをくれる時、「いつもありがとう」と、日頃の感謝の気持ちを添えてくれます。
そして、「ありがとう」とプレゼントを嬉しそうに受け取る私の姿を見て、夫はいつも幸せそうな顔をしています。
本人は意識してないのかもしれませんが、もしかしたら夫が私にプレゼントを贈りたいと思う心理は、感謝の気持ちを伝えたい思いと、妻の喜ぶ姿を見たいからなのかもしれません。
夫婦の絆をより深めたい思い
先ほどの例とは別に、夫がうっかり失言をしてしまった後にもプレゼントが登場することがあります。
その心理はおそらく、親密さに欠ける発言をして申し訳ない気持ちと、プレゼントで夫婦の絆を深めたいという思い。
結果的には、ほとんどの場合プレゼントによって夫婦の仲はより深まり、心地良い連帯感を持つことができます。そしてそれは、「家族を守って養ってあげたい」と言う夫の自尊心も深めてくれることから、夫は妻へプレゼントを贈りたいと思うのではないでしょうか。
こんな夫からのプレゼント見逃していませんか?
夫からのプレゼントには、2つのものが含まれています。
それは、贈られた「物」と、夫からの「愛情と思いやり」。
花束などの「物」にはこの両方が含まれていますが、夫は時に、物ではなく「愛情と思いやり」を妻にプレゼントすることも。
例えば、
- 子供をお風呂に入れてくれた
- 電車の空いてる席を譲ってくれた
- 家事をしてくれた
- 寒い部屋を温めておいてくれた
- コーヒーを入れてくれた
もしあなたが「夫が家事や子供の世話をするのは当然」と思っていると、夫からのプレゼント(思いやり)を見逃してしまうかもしれません。
また、自分が夫に求めていることと違ったことをされた場合も、夫からのプレゼントが目に入らず、せっかくの好意を受け取り損ねているかもしれません。
夫からのプレゼントは、「綺麗だね」といった、ふとした一言の場合も。
突然こんな事を言われた妻は、とっさに「どうしたの急に?気持ち悪いよ〜」なんて照れ隠しをしながら受け流してしまうかもしれません。
でもそれも実は、夫からのささやかなプレゼントの一つ。
夫からたくさんプレゼントをもらっていると感じる妻とそうでない妻の違いは、夫からのプレゼントに気がついているかどうかの違い。
せっかくプレゼントを贈っても、嫌な顔をされたり気がついてもらえないと、夫も「もっとたくさんプレゼントを贈りたい」とは思わなくなるでしょう。
愛され妻になるにはプレゼントの受け取り方が重要
夫からプレゼントを受け取る時、受け取り方によっては夫の気持ちを台無しにしてしまう場合も。
例えばあなたが女友達にプレゼントを贈る時、相手の好みを考えながら選んだにも関わらず、「えっこれ?マジで?」と、嫌そうな顔で受け取られたら、「あげなきゃ良かった…。」と後悔しますよね。
それと同じで、夫からのプレゼントも、ただ一言、「ありがとう」と笑顔で受け取ることが、愛され妻のルール。
でも私なら絶対買わないような酷いセンスの物だったの!
時にはそんな事だってありますよね。
そして、自分の趣味とは違う物を選んだ夫を「自分のことを全く分かってくれない!」と批判する女性は案外多いもの。
夫からのプレゼントが気に入らなくて、「私はあっちの方が好み」と自分の欲しい物を伝えることは、夫を拒絶していることになります。
でもちゃんと伝えておかないと、これからも夫は私の欲しい物をくれないかもしれない…
そう不安になる気持ちは分かりますが、自分が欲しいものは、後で自分で買えば良いだけのこと。
重要なのは、プレゼントに込められた夫の気持ちを大事にすることです。
自分の趣味じゃない物をもらったら?
夫は以前、私の誕生日にQ-potとポケモンのコラボネックレスをプレゼントしてくれたことがあります。
私がQ-potとポケモンが好きなのを知ってて選んでくれたんだと思いますが、正直、普段身につけるには可愛すぎる。
それでも夫があれでもないこれでもないと探して買ってくれた物だから、その気持ちを大事に受け取りました。
もしあそこで私が、「Q-potは好きだけど、お菓子のモチーフが好きなの。ポケモンはゲームをプレイするだけで十分。」
と言うと、きっと夫は拒絶されたことにショックを受けて、すごく落ち込んだと思います。
もし自分の好みではないプレゼントを受け取っても、「受け取ったからには普段身につけなければいけない」という縛りはありません。
夫からの気持ちを快く受け取ったら、大事に引き出しにしまっておいても良いと思います。
やって欲しい事とは別の事を夫がやってくれたら?
以前、夫がお風呂掃除をしてくれた時のこと。
夫は一度始めると徹底的に掃除をする癖があって、その日も時間をかけてお風呂を掃除していました。
私的には、お風呂掃除はササッと終わらせて、早く子供の面倒を見て欲しいと思っていました。
まだかな?私も家事したいのに遅くない?早く終わらないかな?
結局夫がお風呂掃除を終えたのは、1時間後。
「遅いぃぃッ」と内心思いましたが、お風呂綺麗になったよ!見て!と嬉しそうな夫を見ていると私も嬉しくなってきたので、一言「ありがとう」とお礼を言いました。
もしそこで、「1時間もちんたら何やってたの?早く子供の面倒見てよね!家事が片付かないじゃない!」と言っていたら、妻を喜ばせようと綺麗にお風呂を掃除した夫はショックを受けていたと思います。
そんな事を言う可愛げのない妻に、夫は次もまたプレゼントをしたいとは思わなくなるでしょう。
夫がやってくれたこと(プレゼント)を素直に「ありがとう」と受け取ることが、夫へのプレゼントでもあるのではないでしょうか。
おわりに
夫からのプレゼントが少ないと感じている妻は、
- 夫からのプレゼントを見逃していないか
- 夫からのプレゼントは快く受け取っているか
この2つを見直すことで、今よりも多く夫からプレゼントを受け取ることができます。
プレゼントに込められた夫の愛情を素直に受け取ることで、夫は妻をもっと喜ばせたい!と思うようになるものです。
プレゼントを受け取る時には、「ありがとう」以外の言葉は要りません。
私たち女性がよく言ってしまいがちな、「こんな素敵な物、私にはもったいない」といった謙遜の言葉も、夫からの愛情を台無しにしてしまいます。
謙遜して貞淑な女性を演じなくても、笑顔で喜ぶあなたの姿は男性にとってはとても魅力的に映るものです。
夫からのプレゼントを素直に受け取れる愛され妻になって、これからも夫婦で素敵な関係を!
最後までお読み頂きましてありがとうございました。